1. 総合TOP
  2. サステナビリティ
  3. 重要取り組みテーマ:ユニ・チャーム プリンシプル

重要取り組みテーマ:ユニ・チャーム プリンシプル

基本的な考え方・方針

ユニ・チャームは、ステークホルダーとの適切な協働を図り、社会から評価・信頼されるような公正で透明性の高い企業運営を目指します。これにより、持続的な成長と中長期的な企業価値の創出に努めることが、社是に掲げる「企業の成長発展、社員の幸福、および社会的責任の達成を一元化する正しい企業経営の推進に努める」に基づいた「正しい企業経営の推進」につながると考えています。また、ダイバーシティマネジメントの推進や人材育成を通じて、社員一人ひとりの幸福が実現できる環境の整備を目指します。

ダイバーシティマネジメントの推進のために

貢献するSDGs

取り組みの背景

それぞれの国や地域が抱える課題を克服し、女性が社会で活躍することは、平等なジェンダーの実現はもちろん、貧困の解消や、地域の経済発展にもつながります。世界中の女性が、いきいきと生活するための一助となるよう、これまでに蓄積した事業活動のノウハウを活かし、それぞれの国や地域の特性に合わせた商品・サービスを提供するとともに、働く場の創造を進めています。

活動状況

【サウジアラビア】女性雇用の拡大

かつてサウジアラビアでは、文化的、宗教的な理由により、女性は家族以外の男性と同じ室内にいることや、話すことを禁止されていたため、就労環境なども含め女性の活動に多くの制約がありました。そのような状況の中、当社は、現地の文化を尊重しながらも女性に就労機会を提供できるよう、2012年に女性専用の工場を設立しました。昨今、サウジアラビアの女性の社会進出は急激に進展していますが、その中で依然課題も存在しています。当社は、託児所や食事・休憩スペース、障がいのある人でも働けるラインの整備など、適切な労働環境の提供に努めています。現在、女性の活躍の場は、生産工場以外でも着実に広がりを見せており、2018年からは、小売店の売場などで商品説明などに従事するプロモーターや、フィールド・マーケター、商品開発部員として採用しています。

2020年3月8日の「国際女性デー」には、サウジアラビアにおける女性の役割の発展に対し、積極的な提唱や推進をする団体のひとつとして当社が選ばれ、現地メディアでは、女性社員が活躍する様子が報道されました。女性の積極的な社会参画が、女性自身や家族の目標の実現だけでなく、サウジアラビアの経済的・社会的な発展にも貢献できること、またサウジアラビアがそのような社会に急速に変化していることが紹介されました。

【日本】女性の活躍推進に向けた取り組みをさらに強化

当社は創業3年目の1963年に「女性が生活の中で感じる不安や不満を少しでも解消したい」という強い想いから生理用ナプキンの製造・販売を開始しました。以来、生理用品事業で培った技術を活かし、生活を総合的にサポートする企業として、赤ちゃんからお年寄り、パートナー・アニマル(ペット)まで、全てのライフステージで「不快」を「快」に変える事業を展開してきました。

女性社員に対しても、法令で定められるより前に、「育児休業制度」や「短時間勤務制度」を設け、現在では、「コアタイムに左右されないフレックスタイム制度」や「リモートワーク制度」を導入し、女性社員の活躍の場を広げています。また、女性のエンパワーメント原則(Womenʼs Empowerment Principles)の趣旨に賛同し、同原則に基づき行動するためのステートメントへの署名や、ダイバーシティの取り組みを推進し、企業の役員に占める女性の割合向上を目指す「30% Club Japan」への加盟を通じて、グループ全体で女性の活躍推進に向けた取り組みを強化しています。

共振人材育成 ~「The Unicharm Way」を活用した育成プログラム~

貢献するSDGs

取り組みの背景

「事業そのものがSDGs」とする当社にとり、日々の事業活動を通じて社員に成長機会を提供することは重要です。社員一人ひとりの人間性を尊重し、秘めた能力を覚醒させ、日々の活動を通じて「共生社会の実現」に貢献する「共振人材」へと成長できる環境整備や仕組みづくりに取り組んでいます。現在、当社で働く約16,700名の社員が活躍するフィールドは80を超える国・地域に広がっており、地域の文化・習慣を尊重しつつ、当社ならではの「ものの見方、考え方、行動の仕方」を共有する重要性が増しています。

また、2021年2月に創業60周年を迎えました。創業期はもちろん、各国・地域において事業開始当時の息吹に触れた社員は年々減少しています。創業当時の質実剛健ながらも自由闊達な気風はそのままに、これからを担うミレニアル世代やZ世代から共感を得られる育成へ進化させる必要があると考えています。

活動状況

当社では統一したマネジメントモデル「共振の経営」を全社員で実践することによって「共振人材」の育成を進めています。具体的には以下3点の取り組みに大きな特長があります。

①OGISM(A)表 期間内達成目標(Objectives)→数値目標(Goals)→課題(Issues)→戦略(Strategies)→判定基準(Measures)→アクションプラン(Action Plan)という戦略フレームワークを一表化し計画立案に使用しています。
②OODA Loop手法 OGISM(A)表の計画立案手法を週次で回すもので、観察し(Observe)→気づいて(Orient)→決めて(Decide)→行動する(Act)思考を一表にしたものです。
③The Unicharm Way 当社の「ものの見方、考え方、行動の仕方」をまとめた「ユニ・チャーム語録」など、10のコンテンツを収録。各国言語へ翻訳し全社員が活用しています。
2021年2月にアプリ化を実施。

以上の3つを柱とした高品質かつ標準化したOJTによって能力の底上げに取り組んでいます。

また、社長直轄の人材育成プログラムとして「戦略担当秘書」制度(入社10年目前後の社員に2カ月間、社長秘書を経験する機会を与えるもの)、「グローバル15プロジェクト」(部室長を対象とした教養習得カリキュラム)、「執行役員合宿」(非日常環境下で中期経営計画を討議する合宿)などを展開しています。

「ユニ・チャーム流 働き方改革」=「働きがい改革」

貢献するSDGs

取り組みの背景

赤ちゃんからお年寄りまで、全ての生活者がいつまでも自分らしく暮らせる共生社会を実現する商品・サービスを提供するためには、人材の育成が不可欠であると考えています。当社は、社員一人ひとりに寄り添いながら、成長をサポートし、働きがいを感じられる環境の整備に努めています。

活動状況

当社は、社員一人ひとりの成長が組織や会社の成長につながり、社会への貢献につながっていくと考えています。親として、パートナーとして、社員として、上司として、部下として、子どもとして、地域や社会の一員として、それぞれの“自分”が最も成長し充実して輝けるような、「人生の使い方=働き方」ができるよう、リモートワーク、勤務間インターバル制度、副業制度の導入や時間単位年休の導入などの制度を整備してきました。2020年には、「ウィズ コロナ」における社員の自律的な「働き方」の加速と「働きがい」の向上を目指し、働く時間と場所の選択肢を増やすために、リモートワークの回数を増やしつつ、コアタイムの撤廃にも踏み切りました。社員が最も成長しやすい環境を自らが見つけ、人生の一部である仕事の時間を大切に使えるよう、環境を整備していきます。

このページをシェアする